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[講演] UI デザインにおける発想

2010年01月21日

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今日,公立はこだて未来大学の現代デザイン論の授業にて,ソフトディバイスの高橋賢一氏の講演がありました.
テーマは「UIデザインにおける発想」.うーん,興味深いです.


気になった・面白かった項目をメモしておきます.


手順を分解して再構築する発想

「手順をモデル化して,その手順の順番を変えることで新しいサービスの提案できる.」
例えば,食券型レストランなどでは,
「入店→注文→支払→食事→退店」のモデルですが,これを「注文→入店→支払→退店→食事」のモデルに再構築することで,ドライブスルーの手順になります.

このような新しいモデルを構築することで,自分のアイデアを発想する際のトリガーになったりしますね.


シーズを狙う

シーズとは,ユーザーに新しい(全くもって)サービスを提供すること.つまり,少しの設計を変更するとかヴィジュアルを変えてみるとかその程度のことではなく,全く新しいサービスを提供すること.

ケータイもシーズで,最初は誰もほしがらなかったらしいです.しかし,少しずつケータイはどういうものか,どういうところで使えるものなのかを知っていくに連れて流行っていったようです.

これは,シーズを生んだとしても,そのモノのエクスペリエンスがなければ広がらないということを教えてくれました.それを使うと,ユーザーの生活はどのように豊かになるのか.うーん,重要です.


視点を変える

実際に,車椅子の人のための洗面所の例を用いて「何かの問題を解決する際に,着眼点を変えることで,違う解を生むことができる」と説明していました.洗面所ばかりを変更させてデザインするのではなく,逆に車椅子をデザインすることで広く深い解を導き出していました.
ワーマンの「それは「情報」ではない」でも,整理する視点を変えてみることの重要性を解いていましたが,まさにその実践を見ることができました.




ほかには,エクスペリエンスの段階化の話やiPhoneのエコシステムの話など。「インタフェースの上位の概念として,エクスペリエンスがある」などさらっと言ってしまうところがカッコよかったw とても深い話を聞くことができ,非常に満足でした.また,久しぶりの座学スタイルで新鮮でもありました,たまにはいいものです.


PS twitter実況とか最近流行っているので,自分も一人でこの講義を用いてやってみましたw 寂しかったけど.思ったこともかくし,講演者の方の意見もかくし,けっこう忙しかったです.

そのtwitterのログを見ながらブログを書きましたが,そこで思ったのは,「twitterのエントリーの順番を変えることで,サービスが変わるし,エクスペリエンスも変わる.ミクロな年表になる.」ということでした.

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INSIDE?

INSIDE shota sawada designとは,沢田翔太のブログベースのウェブサイトです。ここでは、自分の考え(思考の外界化),プロジェクトの進行状況や展覧会などに行った記録(行為についての省察)、また研究成果などを書いています。

現在,公立はこだて未来大学4年 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科 情報デザインコース在籍.現在,寺沢研究IDSにて研究活動中.
インタフェースデザインと教育/学習,モデルに興味を持ち,日々,活動しています.

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