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[BOOK] 何のための読書?<動機付け>

2009年04月22日

[タイトルの解説]
何のための読書?
誰のためのデザイン?

かぶせてみたり.


[内容]
ここ数ヶ月研究のために本を読むことが増えました.
リフレクション可視化の論文書きで読み,現在は卒業研究のために関連分野の本を読んでいます.


本を読む動機付けは色々あると思います.


小説などは読書する行為自体を楽しみ,小説の世界に自分が入り,ワクワクドキドキしながら進めていきます.

ほかの小説の楽しみ方として,表現を楽しむことがあります.
小説家で表現方法,メタファーの神として村上春樹が挙げられると思います.
「水」といっても様々な水があり,冷たい水,透き通った水,重い水などなどあります.それをメタファを用いながら読者に語りかける.そこでは,ただなるほど,そういう水かと理解させるだけでなく,文体の美しさも求められると思います.
これは,デザインにも言えます.使いやすいだけでなく,美しさも必要.人は,美しさをアフォーダンスして選択すること決めるわけで,使いやすさは実際に手にしてから始まる物語となります.

ちなみに楡 周平の『青狼記』の表現もとても美しかった・・


本の中でも小説では上記のような楽しみ方があります.しかし,専門書にこのような動機付けはありません(現在の自分は) 

例えば,数学者は数学の公式,定義にエレガントを求めると言います.オイラーの公式と言われる「e^(iθ) = cosθ + isinθ」において,θ=πの状態で,「e^(iπ) + 1 = 0」という人類の至宝と言われる式になります.この最小単位のみしか使われていないこの公式に数学者たちは涙を流して美しいと語ります.


そのような美しさと内容がマッチングする状態でない場合は,研究を深めるために専門書を読むモチベーションが生かされると思います.
本を読み,理解することで,自分の研究を深めたり,突っ込まれないための盾ができたりします.実際にリフレクション可視化の論文を書いている際に,読んだりした専門書についてはよく覚えているし,大切に本棚に立てられてあります.


ただの読書として本棚に本がたまるのでなく,研究する=本を読むとすると,本棚には自分の研究の舞台が出来上がることになり,これもモチベーションに繋がると思います.

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INSIDE?

INSIDE shota sawada designとは,沢田翔太のブログベースのウェブサイトです。ここでは、自分の考え(思考の外界化),プロジェクトの進行状況や展覧会などに行った記録(行為についての省察)、また研究成果などを書いています。

現在,公立はこだて未来大学4年 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科 情報デザインコース在籍.現在,寺沢研究IDSにて研究活動中.
インタフェースデザインと教育/学習,モデルに興味を持ち,日々,活動しています.

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