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[walking_around] 多摩美術大学 multi

2008年02月29日

原宿のクエストホールにて行われた
多摩美術大学 情報デザイン学科 情報デザインコース 卒業研究制作展 2008 multiに行ってきました。
ひゃーこれもタイトル長ー


多摩美のこのような展覧会のウェブサイトのクオリティって高いんですけど、誰が作ってるんですかね。生徒?先生?制作会社? こんな一面からも多摩美だなぁと感じることができます。

多摩美って自分たち、自分たちの知り合いなどから展覧会を形成している感じがあります。要は自分がアウェーになってるような気が・・・(笑)
卒展では珍しくパンフレットが有料でした。多摩美の上野毛キャンパスで行われたデザインの時間は違ったのですが。調べてみると、去年もそうだったらしいです。文字加工の技術を取り入れた印刷してあるからお金かかったのかなと思いました。

それは、置いといて卒展についてです。まず、思ったのが情報デザインを色んな分野に取り入れていること。情報デザインとは、プロダクトデザインやブックデザインといった一つの分野にしぼったものでなくて、様々なデザイン分野におけて将来必要になるものと思っています。多摩美では、それをグラフィック、プロダクト、WEB、アプリケーション、映像、本、ゲーム、インスタレーションなどに取り入れているようです。


上の写真は、「KALEIDO SCOPING」という作品。万華鏡によるイメージの共有というサブタイトルです。本来、万華鏡は一人でみるものですが、この作品はWEBやWEBカメラ、プロジェクタを使用することで多人数でライブ感覚で楽しめるようになっていました。また、万華鏡とは一つのパターンを回転させることで多数のパターンにして楽しむ遊びですが、これは、一つのパターンのはじめの部分で自分で制作することができるというものでした。ケースの中に小物を入れそれを万華鏡にセットすることができ、自分オリジナルの作品が作れるようです。それをWEBカメラで撮影し、WEBにもアップできる、それをWEBを通じていろいろな人が見ることができるというコミュニケーションを実現していました。
これは、「ポケモンカード」や「オシャレ魔女 ラブ and ベリー」に通じるものがあると思いました。この二つはカードを集めて何かをするというインタラクションで、今回の作品もモノを集めて何かをするといった点は同じ。そして、しかも自分オリジナルの作品が作れる。これは、ラブandベリーの自分だけのコーディネートをしようといったコンセプトにも通じます。このような視点のコミュニケーションは非常に面白いと思いました。
この万華鏡はセットが大変、機器がおおごとであり、そこが少々難点ではありました。しかし、上記のようなポケモンカードやラブandベリーなどの分析を行ったということは感じ取れました。実際、行ったかは分かりません。すべて私の妄想です。このような妄想をするためにも世間へのアンテナは常に張っとかなくてはいけないと再確認できました。私は芸能的なことが苦手なのですが(俳優の名前とかさっぱり)、それについてもある程度は知っておかなくてはいけないなと思いました。

また、多摩美では情報デザインの理論的なことをどうしているのかな、と今ふと思いました。これらの作品をふまえて論文を書いたりするのでしょうか。

WEBの作品も多く嬉しかったです。この作品に至るまでの経過というものがない作品が多かったのでそこが少々寂しかったです。興味があるからこのようなウェブを制作しました、では済まされる訳がないので。また、「AREA MEAL」というユーザ参加による地域の特色を活かしたネットワークレシピという卒展があったのですが、これもいいなぁと思いました。WEBをおおごとに見ておらず、いい具合のネットワークができそうです。人それぞれのオリジナルレシピを公開したりして、面白いサービスができそうです。SNS系ですかね。SNSだ!と言っておおごとにするとユーザーは重く感じるような気がします。あーmixiみたいにメンバー増やしたりして、コメント返しも面倒だし、、などと言ったSNSは正直もういいかなと。もっと気軽に使用できるものが必要だと思います。WEBは操作がわかりにくかったり、完全に実装できているものがなく、少々そこが寂しかったです。WEBはインターネットに出してからでないと意味がないのではないかと思います。でなくては、ただのアプリケーションCDについてくるWEB技術を用いて制作したソフトウェアになってしまうかなと。と、色々言ってますが、実際自分はどうなのか、と聞かれると痛いところです・・・ですが、「MAIL COLLECTOR」の感情をリアルに伝えるため、デコレーションメールや写メール、といったメール画面がグラフィカルになっているという分析結果などはいいなぁと思います。

また、長いエントリーですが、多摩美の使われる技術としてphotoshop,illustrator,flashが非常に多くあげられています。ヴィジュアル面でうちの大学はぜんぜん負けていると思います。これらのソフトが使えるのは当たり前、ではうちの大学はどこで勝負するのか、なんて。そこは理系の大学らしく分析力や論理力(?)なのですかね。でも、それもうちの大学が勝ってるとはあまり思えないし。どーする、FUN。

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INSIDE?

INSIDE shota sawada designとは,沢田翔太のブログベースのウェブサイトです。ここでは、自分の考え(思考の外界化),プロジェクトの進行状況や展覧会などに行った記録(行為についての省察)、また研究成果などを書いています。

現在,公立はこだて未来大学4年 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科 情報デザインコース在籍.現在,寺沢研究IDSにて研究活動中.
インタフェースデザインと教育/学習,モデルに興味を持ち,日々,活動しています.

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